2011年10月10日

球速アップ練習法とスナップを効かせる投球術

『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球術』。
今日の話は数式ではなく、感覚とイメージで覚えるものであり、決して難しくはありません。
図や数式は説明するための後付けであり、理解する必要はないで安心して下さい。
しかも、これは上半身の肩上だけを考えた力の図であり、下半身の加速度を加味すれば、全ての力の向きの角度は変わってくるのですから、参考程度に眺めるだけで良いことを留意しておいて下さい。

力学的指先スナップ投球術 seasidemind.jpg


私が現役プロ野球の一軍投手や指導者達に投手としての才能を見込まれた理由、それは「指先」でボールを引っ掛ける類まれな技術を持っていたからです。つまりスナップを効かせる事が出来たのです。

私が秀でている点は、ただそれだけでした。指導者はそこを見ています。つまり伸びるボール。当時はフィジカルも成長期で弱かったでしょう。

野球において、いや他のスポーツでもいえますが、「指先」(末端部)の威力は計り知れないです。

私がそれに気が付いたのは、中学1年の時に、自主的に硬式ボールを使い始め、壁当てでピッチング練習を毎日のように始めた時です。

それまでは、軟式ボールで小学校6年間、野球の練習のない平日は壁当てで投球練習していました。

しかし、この硬式ボールを使い始めた中学一年の冬から高校1年の夏にかけて、私の球速は自分で見ても明らかに分かるほどに速くなっていったのです。

私が中学一年の時に測った球速は時速80km代でした。これでも同級生の中では速かったのですが。
そして、高校一年の夏に神宮で計測した球速が130km代だったのを覚えています。

(しかし、私はその夏に野球以外の人生を歩みたいと決意し、野球から退くことに決めました。当時の私が野球を辞めた後のトレーニングは
記事:腕立て伏せ連続千回の果てに見た世界観に、記載しています。こちらもこの記事の後にでも読んで帰ることはプラスになるでしょう。)

さて、私は、3年間で50キロも球速が上がったのです。

私の身に何が起こったのでしょうか?

・指先にボールを引っかける技術、即ち、スナップを掛けることが出来るようになったこと
・ピッチングスピードアップに効く筋トレを研究して実践し筋力を強化したこと
・投球フォームを研究し、球が頭上に来た時の肩の関節のはまり方を『バンザイ!』と同じ角度、はまり方にしたこと
・正直、中学3年間で身長が25cm伸びたことも一因ではあります。

とくに一番上の指先にボールを引っかける今日お伝えする『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球法』は、『指先の技術』でもなければ、『小手先の技術』でもなく、もしくは、『投球+α』の技術でもありません。

球速アップにおいて、指先のスナップが自然と掛かることが最も大きな要因であることに多くの人は気が付いていません。

プロ野球やメジャーリーグの投球=指先にボールを引っかける技術だと思います。私はそのようなハイレベルでプレーしたことがないので予測でしかありませんが、私の才能を見込んでくれた指導者達は現役1軍プロ、元プロ、プロを輩出した監督などでした。

指先でボールを引っ掛ける技術、球速アップには、それがほぼ全てだと思います。

何度も言いますが、指先の小手先の技術ではありません、継続的に球速アップさせるために指先を誰よりも強く鍛えていくのです。

そこから変化球が生まれるし、さらに選抜されたピッチャーは球のキレを持っています。

理想は、藤川球児選手のような下から上にホップする投球です。

藤川選手の球は、松坂大輔選手などほかの名だたるピッチャーの何倍かのボールの回転数を誇るのです。

これは、ボールの伸び、ホップアップに直結し、自身の持っている身体能力(投球筋力)を最大限にボールに乗っけることが出来るため、非力なピッチャーでも指先にボールを引っかける『力学的指先スナップ投球術』さえ身に着けていれば、そのピッチャーの最大値の球速を出すことが出来、さらに、正しく投げることで指先が恐ろしく強くなり続けるために、球速は体が非力なままでもアップし続けるのです。それが中学時代の私に起こったことです。

別の言い方をすると、多くの身体能力の高い人がボールに力を伝えることが出来ないからボールが遅いのです。

「身体能力が高い≒球速が速い」    出ないことに気が付いて下さい。多くの人がボールに力を伝えられずに損をしているのです。

勿論、投球の基礎筋力が非力なままで良いはずはないでしょう。そして理想的な投球フォームを手に入れる必要があるも事実です。

さて、球速アップのための60%以上は占める、指先でボールを引っかける技術『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球術』の説明に戻りましょう。

自慢でないですが、私の高校生の時のカーブは落差が大げさでなく70cmはあったために、皆が目を丸くして見ました。

ただし、私は直球勝負をしたかったし、変化球は肘や肩の寿命を縮めると言われているので、真っ直ぐ来て、急にストーンと落ちる『球のキレ』を追い求めることは全く練習しなかったのです。

私は小学校時代に軟式ボールの時は投球フォームも研究していなかったし、そもそも軟式ボールは縫い目が最初だけしかクッキリしていないし、柔らかいので、指先に引っ掛かりにくい(いや、全く引っかからない。)のですが、

結果として、私が小学校時代に投げた投球の全てがすっぽ抜けであった為に、『指先に引っかかる。スナップが掛かる。』という言葉は知っていましたが、それがどういうものなのか全く理解できていなかったし、「自分もきっと指先にボールがひっかかってるんじゃないの?」きっと?くらいにしか思わなかったのです。

指先にボールが引っかける技術があるのは、一部の硬式野球のピッチャーだけなのです。

これの技術を手に入れるために今日の記事、『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球術』なのです。

球速アップ2.jpg


そして、指先にボールをひっかけてスナップを効かせる投球法『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球法』をマスターした時に初めて『秘められた指先の威力』を体感し、今までの投球理論、球速アップ理論が間違っていたと気が付くのでしょう。

競技によって重要な部位は変わってくるものでありますが、

基礎体力が必要なのは変わらないでしょう。

1番が体幹部。(腰=背筋の一番下)

2番が脚

3番目にくるのが、手足の末端部、手首、足首、特に「指先」です。


この3つがまず真っ先に重要です。

これは、打撃系格闘家や武道家に聞けば多分皆口を揃えてそういうでしょう。

野球を例にとって話すとズバリ、速い速球を投げるのに必要なのは「指先」なのです。

公式野球の選手でさえも「指先」でスナップを利かせれる人間は10人に1人です。

投手として成功するかしないかも、「指先」で決まるのです。

「指先」で最後ボールに引っ掛ける技術がないとすべて「すっぽ抜け」で力が伝わらず、

回転のない威力もスピードもない、力の伝わらないボールとなるのです。

長年野球をやっていて先天的に、又は後天的に筋力が強くても「指先」に引っ掛けられずに終わる選手が大半だと思います。

体の持てる力を最大限発揮するには末端部が重要なのです。

さて、いよいよ『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球術』を説明します。

力学的指先スナップ投球術 seasidemind.jpg


まず、どうして指先、そして手首、そう体の末端部が一番重要なのかについて説明します。(正確には腰(座骨らへん)が一番重要ですが。)

さて↑の図において、150km/hのピッチングマシンの先端の( )の部分を止めるネジがあったとして、そのネジ緩くなっている、もしくは、先端の( )が金属ではなく、シリコンのようなプラスティック性であったら、果たしてどうなるでしょうか?想像して下さい。

先端の( )は、いずれにせよ、リリースの瞬間に掛かる最大静止摩擦力=ボールが回転を始める瞬間の静止摩擦力から動摩擦力に変わる瞬間に、、、つまり、物理学(力学)において、動いている物体を動かすより、止まっている物体を動かし始めるほうが一番力が必要なのですが、

その一番力が指先とボールに掛かる最大静止摩擦力の瞬間に、最大負荷に耐えられずに、指先と手首(リスト)が『グニャっ!!』と変形してしまったら、このピッチングマシーンは力を100%伝えることが出来ずに、本来は150キロ出せるところを時速100キロ出せていいところでしょう。スピードはこの末端部のボルトの締め付け具合で30km/h〜150km/hの調節が可能だといってもいいのです。

さて、前置きはこのくらいにして、

図では何が言いたいかというと、地球の重力方向指先の軌道を合わせるイメージをして投げることです。

指先に引っかからない大半の野球人はどうしてもボールの運動方向=投げる方向に指先の軌道を重ねようと無意識にイメージしてしまっているからです。つまり、ボールを進行方向にただ押し出そうとしているのです。

そうではなく

ボールを天から地に直下型でえぐるイメージを持ちましょう。
ボールが指先2本の先端の軌道でごっそりと削られる、そんなことは不可能ですがそれほどの力を咥えたいのです。

リリースの瞬間に結果的にえぐる投球術が『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球法』。

話を図に戻すと、

力学的指先スナップ投球術 seasidemind.jpg


↓に働く力が地球に垂直で強ければ強いほど、自然界の法則、力学では、力の釣り合いの法則により↑に働くボールの回転力は高まる。釣り合うからこそボールは↑か↓ではなく、⇒に飛んでいくのです。

『回転』という複雑な要素が加わる為に、地球の重力方向θ角を保ってえぐることにより回転へはFcosθと分力され、ボールの進行方向の速度VoへはFsinθに分力されるボールの運動方向が真下にならずに、真横に飛ぶでしょう。

この初速度Vo方向を意識するとθ角が大きくなり、指先の軌道ボールの進行方向に近づくために速度は速くなるのですが、それを意識しすぎるとすっぽ抜けるのです。大半の野球人は自然とそれを意識しすぎてすっぽ抜け投球となっています。

つまり、回転力に還元される力Fcosθ重力加速度mgの合力とつり合いが取れており、ボールの運動方向に還元される力はFsinθであるのですが、ボールの運動方向に掛かる力のFsinθを一切考えないで、真下への重力加速度と合力されて倍加されるFcosθmgのボールの回転力にのみ注力するイメージです。

何度も言いますが図と数式は後付けです。

大切なのは貴方の💛.....

そう、イメージすることです!

今までの私の長い文章を3行でまとめろと、君達が大好きな2ちゃん風にいわれたならば、、

まあ、私はねらーでもなんでもありませんが

たぶんきっと学生の君達に付き合ってこう答えるでしょう。

「ボールを上から下にえぐれ!(ドヤ顔)」

これだけであります。

どんなに投球の筋力(ここではピッチングマシーンの根本の動力源=回転軸)があっても、一番大事な末端部(指先と手首が完全にボルト固定されて鬼のように強くビクとも動かないこと。)これが弱ければ、ボールに力は伝わらず逃げてしまうのです。

そして、同様以上に大事な末端部は『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球術』で鍛える。

さっきの話を、逆に言います。

時速100km/h のピッチングマシーンの先端の( )のネジが緩んでいた、若しくは、柔軟なプラスティック性であったとします。

さて、では、先端の( )のネジを締めあげて鬼のように固く固定し、若しくは、柔軟プラスティック性の素材を金属のチタンにでも変えてあげればどうでしょうか?

そのマシーンは時速150km/h は出せるでしょう。

さらに変わった言い方をします。

君がサンドバックを全力で殴ります。

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手首がグラグラだったら、どうなるでしょうか?

全力を出してもサンドバックは揺れません。手首も破壊されます。

しかし、手首をバンテージでグルグルに補強して、硬くなってから、同じく全力で殴る。

サンドバックは一度『く』の字に曲がってから、物凄い勢いで吹っ飛んでいくのです。

さらにそのバンテージの上に何とかレンジャーが付けるような鋼鉄製ボクシンググローブをはめたらどうでしょうか?

全力で拳を放つ君の力(投球筋力)は変わらないが、サンドバックは破壊されてから木端微塵(時速150キロ)になるかもしれないのです。

運動力学において、末端の力とはこのように重要なのであり、どこか一つしか改造できないとしたら、末端を改造するのが一番パフォーマンスの向上につながるのです。

背筋や肩、脚を改造してもパワーは増しますが、肝心の手首と拳が弱いと全ての乗ってきた勢いを末端部で殺してしまうのです。

貴方はこれを高校や大学の教科書で読んだことがありますか?

いや、ないと思います。

こんなかゆいところをかく実践的なものは教科書では学べないからです。

なぜならば、これはSEA SIDE MIND スティーブ高宮の生きた体験から語る、本物の運動力学であり、
高校や大学の物理学(力学)なんかじゃ、こんな大切なことは書いていないのです。

つまり、大切なのは、頭で考えるなということだ。

体験して学ぶ、そして練習して体得をする。

理論はその後に生まれてくるのです。先ではなく、後に生まれます。

少々脱線しましたが、指先、手首、末端部の重要性が分かっただろうか?

今ある、ピッチング筋力を最大限生かす方法は指先と手首(リスト)がいかに鬼のように強く、地球の重力加速度とボールの運動方向をなぞる軌道を描けるかが重要であります。

その点、ピッチングマシーンは理に適っており、肘から上の前腕、手首、指先をピッチングマシーンのごとくイメージで投げるがよいでしょう。

ただし、それは上半身部分のイメージであって、下半身は超強力ベルトコンベヤーシステムでホームベース方向に移動しながら、最後はちょっと足首と膝の力で跳ね上がってやることによって↑の力を加え、指先で↓にえぐる力と『すれ違い』にすることにより、回転力は倍増させます。

貴方が今、時速100キロのピッチャーならば、指先と手首を鬼のように強くし、『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球術』をマスターするだけで、時速150キロのピッチャーになれるかもしれない可能性を秘めています。

実際に私はこの理論を中学1,2年で築きあげて、実践し、130km/h をコンスタントに放れるピッチャーに高校一年ですでになっていたのです。


球速アップ0.jpg


『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球術』の具体的練習方法

私が中学1年の時に、当時はインターネットなど存在しないので、わざわざ電車で渋谷の大盛堂書店まで出向いたり、ありとあらゆる本屋を探し回って野球本を総なめに研究しましたが、結局、参考にならずに、自分で投げ込んで編み出した方法を説明します。

最初は暴投しやすいので、出来れば高い広い壁に向かって野茂英雄のような超オーバーハンドスローの真上から真下へ振り下ろすフォームで『硬球ボール』でじっくりと投げ込みます。軟球では引っかかりにくいことに留意して下さい。

この際に2本の中指と人差し指を最初はくっつけることでスナップが掛かる=指先にボールが引っかかるとはどういう現象か、今までいかに引っかかっていないすっぽ抜けであったかをよく体感し、その間隔を指先に覚えこませましょう。

ただこの2本指をくっつけるやり方はどうしてもコントロールが定まらないので、スナップを体得したら徐々に指先を開いて練習していきましょう。

リストは硬く固定したままただ振り下ろすだけ。

リスト=手首は何もしない。手首を前後させる、手首でボールに力を与えて押し出すというのはよく言われるが、そんなことはプロでなければ不可能に近いほどの爆発的力が私のスナップ投球法では指先や手首にリリースの瞬間にかかるからです。

ボールを手に持ち頭の位置から話せばボールは重力方向、つまり、真下にストーンと落ちる。これがニュートン力学の基本原理です。

その真下に落ちるボールを最後の投球フォームの指先、手首、前腕で真っ直ぐなぞるようにえぐり落とし、真下に落ちるボールに真上の回転をえぐるように自然と掛けるのです。

↓に落ちる重力の勢いを利用してさらに指先で↓にえぐり、投球の最後に脚の跳ね上げ↑によりすれ違いの倍増された回転が掛かるように投球軌道で自然とボールをえぐるのです。

重力方向(地面)に対して垂直(地面と直角)になるような指先と手首のリリースの瞬間を意識していると、そのうちに自然と指先に硬式球が引っかかるようになってきます。

その感覚を忘れずに、何度もフォームと指先を意識して投げ込む。そのうち指先に引っかかる頻度が上がってくるでしょう。

最初、指先にボールが引っかかった忠一の冬の夜、私は本当に感動したのを今でも忘れないでしょう。

しかし、翌日はまた引っかからなくなってしまい焦りました。

そして、来る日も来る日もあの感覚を再現するために投球練習を重ね、段々と指先にかかる頻度が上がっていったのです。

最終的には軽いキャッチボールでも指先に引っ掛かり、なぜ軽く投げているのにボールが浮いてくるのかよくチームメイトや指導者に感心されました。

そして、指先が鍛えられてきます。中指が変形するほどに....


完全に指先に引っかかる感覚を覚えたら2本の指先を少し開いてコントロールを安定させながら、更に、スリークウォーターのフォームでも練習して完成させましょう。

スリークウォーターでも肘から先の指先、手首、前腕はリリース時に地面から垂直になるようなイメージ(実際にはそうならないが。)を持ってほしいですね。

つまり、リリース時は真上から真下にボールを軌道によりえぐって送り出してやるのです。

何度も言うが手首(リスト)で押し出すなど不可能なほど力が掛かるために、手首で押し出す、リストを効かせるなど、絶対に考えないことです。

これは、プロになって、藤川球児クラスで初めて出来る芸当です。いえ、世界で、漢(オトコ)、藤川球児、ただ一人かもしれません。

私の右手の中指は未だにこの野球時代のスナップの影響で微妙に右に逸れて変形しています。

人差し指と中指で平等に力を与えるように最適化されて、投球のリリースの瞬間に全体重、全投球筋力がボールと指先2本に乗っかった為に、尋常ではない圧力が掛かり続けた結果であります。

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貴方の指先はこのようになっていますか?こうなっていなければ、『SEA SIDE MIND 力学的指先スナップ投球術』をマスターしたとはいえないのです。

当時は人差し指と中指のそれぞれ内側の皮膚から何度も血が出て、皮膚は破れては硬化して破れては硬化していった為、異様に硬化した先端部であったために、これではお嫁に行けないわと嘆いたものであります。しかし、野球をやめれば完治するから心配しなくてもよいです。


指先に引っ掛けられる技術があれば、それ以上、どんどん球速は投げ込むことにより、上がっていく。これが一番大事だということを理解してほしいです。

だが、投げ込みながらも、指先が最後に負けていることを日に日に体感するでしょう。

指先は投げ込もうとも負けているのです。つまり、いくら投げ込んでもまだボールに力を100%伝えきれていない、なぜならば指先が弱いからです。

だから、さらに意識して指先を鍛えていかなければならないのです。

ダッシュの走りこみやスクワット、ランジなどの基礎体力、投球筋力トレーニングは勿論必要だが、それは別で身に着けて欲しいです。

さて、これらを素直に実践する人が球速を速くすることができます。

『指先のスナップ』は+αではありません。60%以上が球速に還元されるのです。

残りの40%が基礎筋力、とくに投球筋力トレーニングです。

weigt lift.jpg

例えば、アメリカには"野球経験者"のパワーリフターやウエイトリフティングの化け物がゴロゴロいますが、彼らは普通の日本人男児がベンチプレス60キロと言われている中で、ベンチプレス250キロ前後を挙げます。

そして、動きの中で筋力を発揮するウエイトリフティング、これはアメリカではほぼ全てのプロアスリートが行うのですが、それらのエキスパート、プロ、オリンピック選手、基礎的な筋力は一般的に力が強いとされる野球選手の実に数値の上で"数倍"なのです。

当然です。その道のプロですから。

ほとんどの日本人は、ウエイトの知識が乏しい為に、海外のトップウエイトリフターやパワーリフター、プロボディビルダーが如何に怪力かを知らないことは、実は大きな問題点です。

勿論、野球選手の身体能力は非常に高いのは有名ですが、その道にもプロに比べれば大人と子供の差があるのです。

トップウエイトリフターが、彼らに比べると数値の上で断然に非力なメジャーリーガー(例えば、岩隈選手や藤川選手など)よりも速い球が投げれないのは、"投球筋力"は"野球経験者"だから備わっているのですが、

メジャーリーグの投手のように指先にボールを引っかけるスナップ投球法ができないからです。これは本当に一部のピッチャーのみが習得しているエリート投球法だからです。

投球筋力が全てならやり投げのオリンピック金メダリストが一番稼げるメジャーリーグの世界最速のピッチャーに転向しているはずでしょう。

(ただし、やり投げ選手は槍に回転を掛ける技術と回転が飛距離を絶大に伸ばすのを体験として分かっているので、野球のピッチングにもそれを応用させることを体験から知っているために、練習を積めば球速はかなり速いです。)

そして、その一部のピッチャーのみが習得できるエリート投球法(私が説明しているスナップ投球法)をマスターして初めて、『指先』を鍛えることが出来るのです。

投げ込みで『自然と指先が鍛えられて投げるたびに球速があがる。』

あとは2本の指先のみの懸垂や日本の指先のみのダンベル牽引なども有効です。

(利き手じゃないほうを沢山やること、左右のバランス、上半身と下半身のバランスが大事なのは言うまでもないでしょう。)

そして、最初はキャッチボールではなく、壁当てで個人練習することです。

(最初は暴投が多いため。)

この指先でスナップを掛けるのではなく、自然と指先からスナップが掛かってボールが放たれる投球術を身に着けることは投手として運命線となってきます。

しかし、私が今回明かしたようにその方法論を明かした野球参考書は今まで皆無だったのであります。だからこそ私は記事に多くの人に共有します。

この記事は一度では足りません、吸収するまでに何度も読んで体得するとよいでしょう。

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野球選手は素晴らしいと思う。ダルビッシュやイチロー、高橋由伸のようなストイックに取り組む姿は人々を啓発する美しい姿であります。


球速を上げるには、身体能力の向上が言うまでもありません。それはまた別の話です。

上記の方法を素直に実践する人が球速を速くすることができるでしょう。

是非、私のスナップ投球法と併用して、効果的な筋力トレーニングを続ければ効果は倍増していくでしょう。


指先でボールをエグれるようになりましょう。

すべては『指先』に掛かっています。

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posted by スティーブ高宮 at 21:39| 球速アップ方法(野球論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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